いつも一緒の頼れるお守りエキナセアのチンキを作ってみよう

ハーブティーがもっと手軽だったらよいのに、そう思う方は少なくないと思います。

手間や時間をかけることもハーブティーの魅力のひとつではありますが、
シーンによっては手軽さが必要な時もありますよね。

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◆ 覚えると手放せないハーブチンキとは?

おすすめしたいのはエッセンシャルオイルを使ったスチームですが、
洗面器とお湯を準備して、となると場所やシーンが限定されてしまいます。

あまり耳馴染みのない言葉でしょうか。
ハーブチンキは、ハーブをウォッカやホワイトリカーなどの無臭蒸溜アルコール液に浸し、
有効成分を抽出したものです。水では抽出できない成分もアルコールには溶けだすため、
ハーブの力を効率よく取り入れることができます。

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◆ ハーブチンキの使い方

療法として使う場合、白湯や水に垂らし、1~3%程度の濃度で1日3回ほど飲用します。
お水を飲むときについでに入れるだけなので、準備などの必要がありません。
ウォーターサーバーのお水や、外食時のお冷やに、入れて飲むだけです。

続けるのが苦手な方は、少し乱暴ですが、
いつも飲んでいるドリンクに入れてしまってもいいでしょう。
ただし、アルコールを使っているので、運転の予定がある方は注意してください。
お子様やアルコールに弱い方なら、熱湯やレンジを使って
アルコールを飛ばして飲むとよいでしょう。

◆ エキナセアチンキの作り方

  • [材料]
  • ・ ドライハーブ(エキナセア)…約10g
  • ・ ウォッカ(またはホワイトリカー)…約100ml
  • [道具]
  • ・ 漬け込み用のガラス容器(200ml容量くらいのもの)
  • ・ 保存用のガラス容器(120ml容量くらいのもの)
  • ・ 携帯用の遮光ビン
  • ・ 計量カップ
  • ・ 茶こし
  • [作り方]
  • 1.熱湯消毒し、乾燥させた漬け込み用のガラス容器にドライハーブを入れ、
    ウォッカを注ぎ入れます。
  • 2.ガラス容器のふたを閉め、ドライハーブがウォッカによく浸るように振ります。
  • 3.冷暗所で約2週間保管します。成分がしっかり溶出されるよう、1日1-2回振ります。
  • 4.ハーブの出がらしを茶こしで濾し、保存容器に入れ替えれば完成です。

◎使用期間は約1年が目安になります。
期限やハーブの名前をラベルに書いて貼っておくと便利です。

◎専門店やバラエティショップで販売されているスポイト付きの携帯瓶に少しずつ入れて持ち歩くのが便利です。

◆ 風邪の時期にエキナセアチンキ

エキナセアは、免疫力を高めて、風邪などから守ってくれるお守りのようなハーブ。
急に冷え込んだ時や、会社や家庭でまわりに風邪の人をみかけた時など、
ちょっと気をつけておきたい時に飲んでおくと安心です。

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他にも、ジャーマンカモミールやローズなど、
ハーブを変えるだけで様々なチンキを作ることができます。
使い出すと、実感も大きく、手放せなくなること間違いなしです。
ぜひ一度チャレンジしてみて下さい。