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編集スタッフ:松浦
本格的な夏がやってきました。皆さまいかがお過ごしですか
うだるような暑さにエネルギーを奪われて、無気力さを感じている方も多いのではないでしょうか。
「アロマ」はリラックスしたい時だけではなく、集中力を高めたい時や、仕事効率を上げたい時にも役に立つと言われています。
エンハーブでは昨年、その効果を実証するために人間情報センシング技術という科学の力を借りてある実験を実施しました。
今回enherb timesでは、その実験レポートをあらためてご紹介。「アロマ」の実力を知っていただき、この夏をアクティブに乗り切るためのヒントにしていただければ嬉しいです!
実験に参加したのは、夏が苦手な10名のスタッフたち。
10名を5名ずつのグループに分け、「(A)アロマの香りがある部屋」と「(B)アロマの香りがない部屋」でクレペリン試験(暗算試験)を実施しました。実施中は、センシング技術を搭載したウェアラブル心拍センサを胸に装着して自律神経を測定します。
実験で使った精油は、気温と湿度が高い季節におすすめのピンク・グレープフルーツ。空気をリフレッシュしてくれる爽やかなシトラス調の香りです。
10分間:アイマスクをして心身をリラックス状態に。 15分間:(A)香りがある部屋と(B)香りがない部屋に分かれ、1回目のクレペリン試験を実施。
10分間:再びアイマスクをしてリラックス状態に。 15分間:(A)と(B)の部屋を入れ替えて2回目のクレペリン試験を実施。
この実験では、(B)香りがない部屋よりも(A)香りがある部屋で実施したクレペリン試験の回答数が高く、作業スピード、生産性が向上する傾向が見られました。
スタッフたちが胸につけていた心拍センサの動きは、右下のグラフが示すように、香りがある時のほうが交感神経活動が高まり、心拍数も落ち着いています。良い緊張状態で覚醒・集中している傾向が見られるという結果となりました!
被験者となったスタッフの感想は、「香りのない部屋では時間が長く感じた」「集中力が途切れそうになると意識して香りを感じて気分転換できた」など、半数以上の人がアロマのチカラを実感した様子。
この実験ではグレープフルーツの香りを使用しましたが、他にも清々しいティートゥリーやシャープなローズマリーなど、自分が心地よいと感じるアロマを選んでみてください。
仕事も家事も勉強も遊びも、やりたいことがたくさんあるのにやる気がでない!そんな時にはぜひ「アロマ」の力でやる気スイッチを入れていきましょう。
実験監修・協力:WINフロンティア株式会社
エンハーブの公式サイトではお客様にご投稿いただいた写真を紹介しています。あなたのハーバルライフを、「#enherbtimes」で、ぜひお聞かせください!(投稿写真は弊社から連絡後に掲載させていただきます。)
※ハーブは食品です。