朝晩の冷え込みが厳しく、まだまだ寒い日が続きそうです。
うららかな春の陽が待ち遠しいですね。
しかし、冬から春への季節の変わり目は、体調を崩すこともしばしば。
特に、春先に飛び交うグズグズやムズムズは悩みの種。
そこで今回は、春のトラブルに負けない、清らかな力強さをもたらしてくれるハーブ「ネトル」をご紹介します!
学名の「Urtica」は、この葉に触れた時の〈焼けるような痛み〉から、ラテン語で「焼く」を意味する「uro」に由来します。
アンデルセンの童話『白鳥の王子』のなかでも、白鳥に変えられてしまった11人の兄達の魔法を解くために、末妹がイラクサのトゲで手足を血で真っ赤に染めながら、糸を紡ぎ、服を編んだというシーンが描かれています。
ほうれん草のように青々とした葉は、冬から春に変わる時季に、カラダを清めるハーブとして、食されていたとも伝えられています。
ブレンドには、春のサポートハーブを代表する、エルダーフラワーやダンディライオンなどとの相性が抜群です。 また、ビタミンや鉄、カルシウムなどのミネラルを含み、春先のムズムズ、グズグズなどの不調緩和には欠かせません。
他にも、要らないモノを出して内側から晴れやかに、サラサラな状態へと整えてくれる、日々の体調管理に役立てたい、優れた働きを持つハーブです。
濃い緑色のパワーがたっぷりのネトルは、キリッとした清純さによって、春風のざわつきにも惑わされない、清らかな力強さをもたらしてくれるでしょう。
うららかな春の陽が待ち遠しいですね。
しかし、冬から春への季節の変わり目は、体調を崩すこともしばしば。
特に、春先に飛び交うグズグズやムズムズは悩みの種。
そこで今回は、春のトラブルに負けない、清らかな力強さをもたらしてくれるハーブ「ネトル」をご紹介します!
針のようなトゲ状の毛を持つハーブ
和名はセイヨウイラクサ。その「刺草(イラクサ)」という名に表わされるように、茎や葉に刺毛(しもう)と呼ばれる針のようなトゲ状の毛を持つハーブです。学名の「Urtica」は、この葉に触れた時の〈焼けるような痛み〉から、ラテン語で「焼く」を意味する「uro」に由来します。
アンデルセンの童話『白鳥の王子』のなかでも、白鳥に変えられてしまった11人の兄達の魔法を解くために、末妹がイラクサのトゲで手足を血で真っ赤に染めながら、糸を紡ぎ、服を編んだというシーンが描かれています。
繊維質が豊富で布や紙の原料にも
実際にも、有史以前からネトルはその繊維を用いた布、紙、また染色、食用など、様々な用途で人々の生活に活用されてきました。ほうれん草のように青々とした葉は、冬から春に変わる時季に、カラダを清めるハーブとして、食されていたとも伝えられています。
豊富な栄養素で、ドロドロもグズグズもケア
ティーにすると緑茶のような青々とした風味があり、1種類でシングルティーとしても楽しめます。ブレンドには、春のサポートハーブを代表する、エルダーフラワーやダンディライオンなどとの相性が抜群です。 また、ビタミンや鉄、カルシウムなどのミネラルを含み、春先のムズムズ、グズグズなどの不調緩和には欠かせません。
他にも、要らないモノを出して内側から晴れやかに、サラサラな状態へと整えてくれる、日々の体調管理に役立てたい、優れた働きを持つハーブです。
濃い緑色のパワーがたっぷりのネトルは、キリッとした清純さによって、春風のざわつきにも惑わされない、清らかな力強さをもたらしてくれるでしょう。